箱根駅伝優勝・駒澤大学アンカー逮捕 女子高校生にわいせつ行為か
編集部の取材に対し、「今報道で知ったばかりで事実関係を確認中。現時点で何もいえることはない」と駒澤大学。
神奈川県警は19日、今年正月の箱根駅伝でアンカーを務めた駒澤大学4年生石川拓慎(たくま)容疑者(21)を県青少年育成条例違反などで逮捕した。17歳の女子高校生にわいせつな行為をした疑いがある。
■マッチングアプリで知り合う
県警によると、昨年12月20日と今年1月17日、川崎市多摩区と東京都世田谷区のホテルでそれぞれ、相模原市の女子高生と性交した疑いがある。2人は昨年10月下旬にマッチングアプリで知り合った。
女子高校生は、当初石川容疑者を駅伝の選手だとは知らなかった可能性があり、金銭の授受はなかったという。
また、県警は同日石川容疑者が生活する駒澤大学陸上部の寮を家宅捜索。調べに対して石川容疑者は、「女性は18歳だと思っていた」と容疑を一部否認している。
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■10区終盤で大逆転劇
駒澤大学は今年1月の箱根駅伝で9区終了時点で1位の創価大学と3分19秒差だったが、石川容疑者が10区の終盤で大逆転し、13年ぶりの優勝に貢献。
ネット上では、「箱根駅伝直前に女子高校生と性交とは信じられない」、「SNS禁止の大学陸上部があるのに、駒澤はどうなっているのか」、「監督、コーチの責任はまぬがれない」といった声があがっている。また、「箱根駅伝アンカーの駒大生」がツイッターでトレンド入りした。
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■何もいえることはない
駒澤大学広報課は、しらべぇ編集部の取材に対して、「今報道で知ったばかりで事実関係を確認中。現時点で何もいえることはない。今後ホームページでコメントをだすかもしれない」と述べた。
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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)