スキー合宿が原因で… バラバラになった仲良しクラスの「その後」に注目集まる
Z会の発行している中学生向けのテキスト。ふと目にした大人が、思わず引き込まれてしまう内容になっており…。
最後に「作文」に挑戦したのは、一体いつのことだろうか。そもそも大多数の大人にとっては、まず「作文用紙を見なくなって久しい…」と感じることだろう。
しかしツイッター上では、思わず大人も引き込まれてしまう作文の「例文」が話題となっているのだ。
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■一見すると、普通の作文だが…
注目を集めているのは、ツイッターユーザー・木公ナビーさんが9日に投稿した一件のツイート。
投稿には学習教材のテキストの一部分の写真が添えられており、こちらでは「各段落の冒頭はひとマス空ける」「句読点が行の最後にきて、下にマス目がない場合は、最後のマス目に文字と一緒に記入する」といった作文用紙の正しい使い方を視覚的に学ぶことができる。
原稿用紙の使い方の例文の続きが気になり過ぎる。四組に何が… pic.twitter.com/o6O5CT0HWV
— 木公ナビー🐯🐰 🦈⛅️ (@nise4summer) May 9, 2021
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■思わず引き込まれてしまう例文
テキストには「四組は、みんな仲がよくて明るいクラスでした」「春の球技大会の時にみんなでがんばったことがきっかけで、すっかり団結し、仲のよい、明るいクラスになったのです」という出だしから始まる「例文」が記入されており、仲睦まじい生徒たちの、じつに爽やかな情景が頭に浮かんでくる。
その後は時系列がやや進んで、秋の合唱コンクールで優勝を勝ちとるなど「四組」の団結力が伝わってくる描写が続き、一年を通じてクラスメイトの友情がより強固になっていく様子が感じられた。
しかし、第2段落から風向きが一変。「ところが、冬のスキー合宿で、山中君がけがをしたことが原因で、あんなに仲のよかったクラスが、バラバラになってしまいました」という不穏すぎる一文が登場したのだ。
木公ナビーさんもツイート本文で「例文の続きが気になり過ぎる。四組に何が…」と触れているように、続きが気になって仕方ない描写なのだが…残念ながら例文はここで終わっている。