新型コロナで臨死体験した男性 死ぬ瞬間に「感じたもの」「見えたもの」とは…

臨死体験者が、その瞬間に不思議な思考が働いた、あるいは幼い頃の記憶が鮮明に蘇ったなどと語ることは多い。

2021/05/22 06:45

心臓モニター
(Pitchayanan Kongkaew/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

心停止の状態により医師に「死亡」が宣告されるも、蘇生した人々が臨死体験を語ることがある。このコロナ禍で、アルゼンチン・ブエノスアイレス州の男性がそんな体験を地元メディアの『Infobae』に告白。続いて『Mirror』など世界のメディアが伝えている。



 

■2度目の感染が重症化

ブエノスアイレス州のペルガミーノに暮らす、現在64歳のノルベルト・ディ・ナターレさん。昨年10月に2度目の新型コロナウイルス感染で市内の病院に入院したが、1週間で症状が軽くなり退院。ところがその翌週、いきなり全身の症状が悪化した。

再びの入院では両側性の重症肺炎と診断され、治療のかいなく危篤状態に。そしてある日、心停止により「死亡」を宣告された。


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■死の瞬間に感じたこと…

だが医師が死亡を確認した数分後、ナターレさんの心臓は心拍が再開し、気づいたスタッフの素早い対応で息を吹き返した。そのナターレさんが、このほど地元メディアの取材に応じている。

自身の身に起きていることを脳は理解し、「あ、心臓が止まった…という自覚がありました」というナターレさん。臨死体験者がテレビなどに出演し、絵を描きながら『真っ暗なトンネルに入り、その終わりに光が見えた』と話すことがあるが、「私もまったく同じでした」と述べている。

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■「コロナは真に恐ろしい病」
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