新型コロナで臨死体験した男性 死ぬ瞬間に「感じたもの」「見えたもの」とは…

臨死体験者が、その瞬間に不思議な思考が働いた、あるいは幼い頃の記憶が鮮明に蘇ったなどと語ることは多い。

2021/05/22 06:45


 

■「コロナは真に恐ろしい病」

人工呼吸管理が必要だったナターレさんの闘病生活は、蘇生の前後を合わせて4ヶ月にも及んだ。体重は20kg落ち、筋肉が激減して体力や運動能力も低下。体がとにかく弱くなったことを自覚しているという。

「病院では、隣のベッドの仲間が金曜日に死亡し、土曜日に別の1人が亡くなる。日曜日はいよいよ自分の番か…常にそんな状態でした」とナターレさん。新型コロナウイルスは精神的にかなり追いつめられる病気で、なめていたら命取りになると警告している。


関連記事:死亡した乳児に新型コロナの診断 両親が恐怖で逃亡し遺体の引き取り手なく…

 

■心臓と脳の停止には差

数年前、ニューヨーク大学のサム・パーニア博士が、心肺停止後の蘇生に成功した63名の患者への聞き取りをもとに、「心停止が起きても、脳の機能は同時にはストップしない。死亡宣告後も20秒ほど意識がある」という論文を発表し、話題になったことがある。

臨死体験者には、死の瞬間に視力や思考回路がしっかりと働いた、幼い頃の記憶が鮮明に蘇ったなどと語る人も多いという。幽体離脱という極めて不思議な現象についても気になるところだ。

・合わせて読みたい→新型コロナ患者、退院後の3割が140日以内に再入院し1割強が死亡 英国家統計局など発表

(文/しらべぇ編集部・浅野 ナオミ

臨死体験肺炎アルゼンチン闘病生活人工呼吸器心臓心停止新型コロナウイルス新型コロナ蘇生重症化死亡宣告翻訳記事
シェア ツイート 送る アプリで読む


人気記事ランキング