ケンタッキーアプリ不具合を大学生5人が悪用 330万円以上の損失を与え実刑判決

アプリのバグが原因で、男子大学生は注文のキャンセル時に予想外の「得」をしてしまった。

社会

2021/05/22 07:30

ケンタッキーフライドチキン

中国の男子大学生が、ケンタッキー・フライド・チキンの注文アプリにシステム上の不具合を発見し、それを悪用。友人とともに上海市の店舗から大量の商品を無料で入手していた事件について、このほど裁判が行われた。香港の『頭條日報』やイギリスの『Metro』などが報じている。



 

■アプリの不具合を発見

2018年4月、注文アプリにバグが発生したケンタッキー・フライド・チキン(以下KFC)。それに気づいた江蘇省の男子大学生が悪用を思い立ち、仲間4名と荒稼ぎを続けるという事件が起きていた。

主犯格は徐という現在23歳の男。WeChatのKFC注文アプリに、ひょんなことから2つの不具合を発見したことが犯行のきっかけになったという。


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■2食目無料のクーポン

「セットメニュー2食目は無料」というクーポンを最初に利用した際、全く悪気がなかったとしている徐被告。本人の供述によれば、アプリのバグに気づいたのは、そのクーポンを利用し、かつ元の注文をキャンセルしたときだった。

キャンセルにより支払いがなされなかったにもかかわらず、2食目が無料で提供されたといい、さらに次の購入でもそのやり方で無料クーポンが使えたという。

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■被害額は計330万円以上