ビートたけし、ワクチン接種1回目の感想語る 「丁寧すぎて数こなせない」

ビートたけしがワクチン接種に「丁寧すぎて数こなせない」と語る。接種後には「肩の痛みを感じた」とも明かした。

2021/05/23 10:05

ビートたけし・北野武

22日に放送されたTBS系情報番組『新・情報7daysニュースキャスター』にビートたけしが出演。新型コロナウイルスのワクチン1回目を接種したこと明かしつつ、その感想を語った。



 

■「丁寧すぎて数こなせない」

番組では、国内の新型コロナウイルスワクチンの接種が進みつつあることを特集。進行の安住紳一郎アナが「552万人の人がワクチン接種をした」と紹介しつつ、「そのうちの1人がたけしさんということになりましたね」と話を振った。

たけしは、「1回目行ったんだけど、あれはすごいちゃんとやってるわけ。ちゃんとやってるのはわかるけど、これは人数こなせないなってくらい丁寧にやってるわけ。事故が起こらないように、休憩室もあって」と明かす。

国民全員にワクチンを行き渡らせるために、ワクチン接種はすばやく行わなければならないは確かだが、たけしとしては丁寧にゆっくり進めすぎていると感じ、「若者がいつになるかわからないね」と話した。


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■「1日2日肩が痛い」

安住アナが「実際に接種した感じどうでしたか?」と問確か、たけしは「1日2日肩が痛い。蜂に刺されたみたい」とのこと。

「あと汗がちょっと出て、熱は何でもないんだけど…でも2回目の方がキツイっていうから、ちょっとどうしようかなって思って。でも行かなきゃしょうがないけど」と答えた。


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■8割が「菅政権のコロナ対応は不十分」

ついにはじまったワクチン接種だが、まだ高齢者の1度目がスタートしたばかりだ。ワクチンの1度目と2度目の間に3週間開ける必要があるため、若者の接種は1カ月以上先になるのは確定だろう。

度重なる緊急事態宣言や自粛要請などをしてはいるものの、菅政権の責任を指摘する人もいる。しらべぇ編集部がツイッターユーザーを対象に実施した調査で「菅政権の新型コロナ対応は適切だ」と答えた人は15.6%という結果になった。

菅政権の新型コロナ対応

はじめての大規模ワクチン接種であることや副作用の可能性を考えると丁寧にならざるを得ないが、数をこなせないのであれば、ワクチンの意味も薄くなってしまうかもしれない。

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(文/しらべぇ編集部・Aomi

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