ロッテ・清田育宏選手が契約解除　移籍先がネット上で議論に

■移籍先がネットで議論に

議論になっているのは、清田選手の移籍先だ。ロッテOBの愛甲猛氏は自身のTwitterで「野球を続けるならいつでも東京METSで引き取るよ」と自身が関与する社会人クラブチーム「TOKYOMETS」への入団を提案している。

また、ロッテ以外の野球ファンからは「ドラゴンズは右の外野手がほしい。とりたい選手ではある」「タイガースにほしい人材」「ホークスの育成で面倒を見ては？」「独立リーグが現実的かも」という声も。

しかし多くのファンは35歳という年齢や不祥事を重ねていることなどから「野球以外で頑張ってほしい」「球界復帰は難しい」「独立リーグも無理、仕事もしなければいけないクラブチームや社会人野球は絶対に無理」という見方を示している。

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■残念な結果に

チーム内の規律を破り、不倫を重ねていた清田選手。昨年9月の騒動はチームが優勝を争う最中で発生し、コロナ感染者や濃厚接触者を多数出した影響で失速し2位に終わっただけに、憤るファンは多い。

スポーツ選手への印象も時代とともに変わっており、しらべぇ編集部が全国の10～60代の男女1,798名に実施した調査で「スポーツ選手は協議の結果が良ければ私生活が乱れていてもいい」と答えた人は14.2%に留まっている。

ベストナインやゴールデングラブ賞を獲得するなど、選手としての実績は一定のものがあった清田選手。今後の進路は未定だが、「規律を守ることができない」という理由でロッテを追われることになってしまった事実は、非常に残念だ。

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（文／しらべぇ編集部・佐藤 俊治）