蒸し暑い日は「冷房」と「除湿」どっち? エアコンメーカーの見解は…
蒸し暑い時期は「除湿」と「冷房」どちらを使えばいいのか。パナソニックによると…。
■除湿より冷房の方が…
一方で除湿は、「室温を下げすぎないようにしつつ、優先的に湿度を下げる」ことを目的とした機能。
つまり、いずれも湿度を下げることはできるのだが、空気は急激に冷やすほど大幅に湿度も下がるため、設定温度によっては「除湿」よりも「冷房」のほうが、除湿量が多い場合があるというのだ。
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■「冷房からの除湿」がいいかも
ちなみに、外気温が30℃に近づくと「人は暑さを感じるようになり、室温も下がりにくくなる」という。この場合は「冷房」を使って室温と湿度をある程度下げてから、その後「除湿」に切り替えると省エネになるという。
なお、あまり部屋を冷やしたくない場合は、初めから「除湿」を使用するのもアリだ。室温と湿度を下げることができる「冷房」、そして室温をキープしつつ湿度を下げる「除湿」、自身に合わせた使い分けが大切だろう。
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(文/しらべぇ編集部・根室 ひねき)
対象:全国10代~60代の男女1,844名