尾木ママ、自主休校児童へのサポート訴える 「合理的配慮を」
基礎疾患で自主休校を余儀なくされている児童へのサポートを訴えた尾木ママ。オンライン授業の導入を進めない教育現場にも厳しい姿勢を示した。
■「学校の逃げ道」
さらに25日朝に更新したブログで、「自主休校の児童の為だけにオンライン授業はできない」という意見に鋭く切り込んだ尾木ママ。
この論理は「大きな間違い」だと述べ、「平等は目的・目標が同じ事が大事」「均質など求めていたら永遠に不可能」と説明しており、ある意味やりたくない「学校の逃げ道」ではないかとつづった。
24日からオンライン授業が本格的に始まった広島の県立高校について触れた尾木ママ。オンライン授業について「できる子供から始めるべき」と柔軟な姿勢を示し、できない子についても、登校させて丁寧に対面授業を行えば、「形は違えども平等」「まず1人を大事にしてみよう」と私見を述べていた。
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■「子供の学びの保障を」
投稿には「その通りですよね」「自主休校児童の為だけにオンラインできないは間違っていると思います」などユーザーから共感の声が。
「合理的配慮が当たり前の学校、世の中になりますように」「先生方にもたくさんの事情があるけれど、新しくいいことには取り組んで欲しいです」「国民の安全と子供の学びの保障を急いで欲しいです」と意見が寄せられていた。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)