東京都、27日のコロナ新規感染者は684人と減少続く　30代女性の死亡も報告

東京都福祉保健局が発表した27日16時45分時点の東京都内の新型コロナウイルス新規感染者数（速報値）は、684人となった。重症者数は前日から1人減少して69人、65歳以上の新規感染者数は19人減少して79人だった。

検査件数の3日間移動平均（24日〜26日）は9,445.7件。また、都外からの検体持ち込みによる陽性者は21人だった。

新規感染者数を検査数の3日間移動平均で割った陽性率は7.2％。3日ぶりに下落している。

■14日連続で前週比減

2021年以降の木曜日の推移を見てみると、最も少なかったのは3月4日で279人まで減少していた。ゴールデンウィーク前後では乱高下して5月13日には1,010人まで増加していたが、その後は2週連続で減少。今週は159人減少した。

前週同曜日との比較で減少するのは14日連続。なお、前日と比較すると259人減となった。

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■移動平均の前週比は8割台で推移

直近7日間の移動平均は585.0人。対前週比はほぼ横ばいで83.1%。10日連続で100％を下回っている。

また、年代別では、20代が180人、30代が139人、40代が112人と続く。男女別では男性400人に対して女性は284人。東京都の累計感染者数は159,094人となった。

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■30代女性含む11人が死亡

また、この日に発表された死亡者は11人。内訳は80代が3人。70代が5人、60代・50代が1人。また、30代女性の死亡も報告されている。なお、都内における変異株の陽性率は、85.2％（446件中380件）に上昇。

すべて英国株と呼ばれるN501Y型で、インド株と呼ばれるL452R型は2日連続で0件だった。

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（文／しらべぇ編集部・タカハシマコト）