玉袋筋太郎、緊急事態宣言延長に苦言 経営するスナックの窮状も告白
菅義偉首相の緊急事態宣言延長や、それを受けた小池百合子都知事のコロナ対応に玉袋筋太郎が自身の窮状を交えながら苦言。
■「スナック玉ちゃん」の現状は…
宇多丸が「名店スナック玉ちゃん、これは…」と声をかけると、玉袋は「瀕死の状態ですね。間貸ししようかと思ってる」と窮状を口にする。
話を聞いた宇多丸が「昼間にそうめん屋でもやるしかない」と話すと、「そうだね、酒出さないでさ。だけど、酒出しているところもあるっていうからね。これはしょうがないんだよ」と、コメント。
長年玉袋とコンビを組む宇多丸は「時短することで逆に混雑している」「非合理なものを感じているから、守る人、守らない人が出ている」と指摘した。
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■政府のコロナ対応に厳しい目
再度延長されることになった緊急事態宣言。新型コロナウイルス感染拡大から1年が経過してるにもかかわらず、相変わらず「休業」を強いる現状に、不満を持つ人は多い。
しらべぇ編集部がツイッターユーザーを対象に実施した調査で「菅政権の新型コロナ対応は適切だ」と答えた人は15.6%と、少ない割合となっている。
ワクチン接種が進みつつあるもののそのスピードは遅く、休業や時短を迫られている飲食店や商業施設などからは「もう限界」という声が聞こえてくる。困っている人々を救済する措置を、迅速に行ってもらいたい。
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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)