AKB48の主人公が「じつは峯岸みなみだった」理由とは AKB第1章・完
15年越しの峯岸みなみの成功と卒業。峯岸の成長の主人公的物語と新たなAKBの始動。
5月28日に、AKB48峯岸みなみの卒業公演、先週には卒業コンサートが行われた。特に卒業コンサートは、AKBの歴史を再現するかのようなメンバーが集い、大いに盛り上がる。峯岸の歴史とAKBのこれからを考察したい。
■レジェンド集う峯岸卒コン
先週の5月22日の『17LIVE presents AKB48 15th Anniversary LIVE 峯岸みなみ卒業コンサート ~桜の咲かない春はない~』は、前田敦子と渡辺麻友を除く『神7』が集い、話題となった。
最後には、初期に卒業し、AKBネタをほとんど使うこともない大島麻衣をはじめとする他の1期生が多数登場し、観覧者・視聴者を驚かせた。ひとえにこれは峯岸の人望の厚さの結果である。
それはそうと、また同時に、AKBとしても、峯岸が最近、テレビで再び活躍していることも大きいだろう。
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■大成功『女子メンタル』
峯岸は現在よく売れている状態にある。きっかけは、昨年初めて開催され、放送された松本人志の『女子メンタル』という女性バラドルによる笑わせ合いの企画。
『女子メンタル』は思いのほか好評で、峯岸はそこで優勝している。本家『ドキュメンタル』は、Amazon Primeビデオということもあり、下ネタになりがち。また民放でも同じことだが、芸人はよしもとが多いので、仲の良さの内輪性も反映されがちである。
『女子メンタル』は、これらの点を克服することを恐らくは念頭にし、フジテレビで放送され、大成功となった。