都内のカレー専門店「松家」 名物ステーキカレーが最高にウマかった
東京・蒲田にある「松家カレー」。そのトッピングの豊富さに記者は驚いた。
■気になるお味は
サーロインステーキカレーを注文すると、厨房から食欲を誘う肉の焼ける香ばしいにおいが漂ってきた。
漫画を読む余裕もなく5分程度で料理が到着。肉はカットされており、柔らかい食感。肉汁が溢れ、カレーと混ぜるとさらに美味しく感じる。
カレー本体は、玉ねぎなどの具材が溶けるほど、しっかり煮込まれている。スパイシーというより優しくコク深い味で、家庭で食べるカレーをどこか回顧してしまう。これ最高…なんだか懐かしウマい!
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■元は「松家」ではなく「松屋」
ふっくら炊きあがったライスともよく絡み合い、時折ステーキにスプーンを伸ばし、肉の味を楽しんだら再びカレーとライスをがっつく。食べ手はそんなサイクルに不思議と陥ってしまう。
ちなみに普通盛りは250gで、100g増しのライス大盛りは無料。100円プラスすると150g増しの超盛、200g増しの激盛、250g増しの鬼盛まで注文できるので好みに合わせて調整すべし。
この松家カレーはその昔蒲田駅東口にあった「松屋カレー」より暖簾分けされ1996年にオープン。牛丼チェーン「松屋」と名称が一緒だったため、「松家カレー」と店名を変更したそうで、店内ポスターにも「牛丼屋さんとは一切関係がありません」とも書かれていた。
味に加え、これらの細かな気遣いが地元民に愛され続ける理由なのかも!
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(取材・文/しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤)