加藤浩次「俺は違うと思う」 大坂なおみ選手の会見拒否問題の反応に疑問
全仏オープンでの会見拒否が波紋を広げている女子テニス・大坂なおみ選手。厳しい意見もみられるなか、加藤浩次が放った言葉は…。
■「プロなんだからさ」で我慢するのは違う?
そして、「『しょうがないじゃん、プロなんだからさ』って言えばそれまでなんだけど、嫌な質問をされた事実は変わらなくて、そこを飲み込んでいくのが選手なのか。俺は違うと思う」とし、自身も記者から嫌な質問を何度もされてきたと話す。
「それを飲み込んできたけど、こうやって発言できない自分もいた。する必要も無いと思ってたし、無視すればいいと思っていた。こうやって発言するっていうのは勇気がいって、どう尊重して、どう変わっていくのか、アスリートの会見がどう変わっていくかを考えるべき」と私見を述べた。
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■約6割が「記者の質問に不愉快」
しらべぇ編集部が全国10〜60代の男女3,140名を対象に実施した調査では、全体の58.4%が「記者の質問を不愉快と感じたことがある」と回答している。
加藤のコメントに、SNS上では「プロなのに何言ってんだって、ハナから相手にしないのは良くない」「『義務だからやるべき』じゃ思考停止」と賛同する声があがる一方、「何かを変えたいなら順序があるんじゃないのっていう話でしょ?」「ルール破ったほうを擁護するのはおかしい」といった否定的な声もみられている。
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(文/しらべぇ編集部・二宮 新一)
対象:全国10代~60代の男女3,140名 (有効回答数)