武井壮、大坂なおみ選手に理解示すも苦言 「試合だけが仕事じゃない」

全仏オープンの1回戦で勝利した後、事前の予告通り記者会見を拒否した大坂なおみ選手。武井壮はどう見たのか?

2021/06/01 04:15

武井壮

31日放送の『バラいろダンディ』(TOKYOMX)で、武井壮が全仏オープン女子テニスの試合後に記者会見を拒否した大坂なおみ選手について、一定の理解を示しつつも苦言を呈した。



 

■大坂選手の記者会見に武井が持論

番組は大坂選手が全仏オープンの1回戦に勝利した後、事前の予告通り記者会見を拒否したニュースを紹介。主催者側は今後も応じない場合、4大大会への出場を認めない措置をとる可能性もあると警告したという。

このニュースに武井は「彼女がこういう発言をしている原因が、精神的な疾患のおかげで(ダメージを)受けてしまう可能性があることを排除しないで考えると、インタビューを受けないという選択肢を取るために、何か策を講じる必要があるなっていうのは、基本的には思うんです」と率直な感想を話した。


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■理解示すも「受けるべき」

武井は大坂選手の精神的ダメージに理解を示しつつも「ルール的にシンプルに考えると、基本的にこの大会に参加しますっていうことを自分で承諾して参加しているうえでは、ルールとして敗者もインタビューを受けるというルールがあるとするならば、僕も受けるべきだと思う」と持論を展開。

続けて、「スポンサーメリットってことを考えると、インタビューを受けるって言うことは絶対に必要なこと。優勝者は数100万ドルっていう賞金を受け取るんですけど、それを獲得して、さらにそのインタビューも受けないっていう選択肢を取ると、どうしても運営者側の意見が重いだろうなって」と話した。

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■折衷案の必要性も口に
記者会見テニスバラいろダンディ大坂なおみ全仏オープン拒否
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