交流戦3位と好調DeNA 投手陣が不調も今永投手を中心に上がり目みせる

交流戦に入り好調を維持している横浜DeNAベイスターズ。打撃陣が爆発しているが…。

2021/06/01 18:30

横浜DeNAベイスターズ・三浦大輔監督

5月25日から開幕したセ・パ交流戦も2カードを消化。リーグ最下位の横浜DeNAベイスターズは、3勝2敗1分(5月31日時点)の12球団3位と健闘を見せている。



 

■6試合35得点の強力打撃陣

強力な打撃陣がチームを引っ張っており、6試合で35得点を記録。ネフタリ・ソト内野手は交流戦トップの4本塁打9打点、タイラー・オースティン外野手は9安打2本塁打と、相手チームの脅威になっていることは確かだ。

横浜DeNAベイスターズ・伊藤光捕手

また、それだけでなく5月中旬から1軍に昇格し、「2番・キャッチャー」としてスタメン出場を続ける伊藤光捕手の活躍も大きい。これまで打率2割5分8厘、1本塁打と打線のつなぎ役として機能し、守備と打撃の両面でチームを支えている。


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■先発が序盤に打ち込まれるパターンが…

一方の投手陣は、6試合で37失点とピリッとしない内容。先発が序盤に打ち込まれてノックアウトというパターンが多く、試合を作りきれていない。

それでも今永昇太投手が、復帰2戦目の登板で6回1失点5奪三振と結果を残すなど、チームとしての上がり目はみることができた。ファームで調整中の平良拳太郎投手や東克樹投手などが1軍復帰となれば、さらなる戦力アップとなることだろう。


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■交流戦で少しでも多い白星を

シーズン序盤から苦しい戦いが続く横浜DeNAベイスターズ。交流戦の日程も中盤に差し掛かるが、少しでも多くの白星を積み上げて上位チームとのゲーム差を詰めておきたいところだ。

まずは、1日からの対福岡ソフトバンクホークス、対千葉ロッテマリーンズのホーム6連戦でファンをワクワクさせるゲームを繰り広げてほしい。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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