秋葉原で発見した謎の「真珠販売機」 メイドにプレゼントすると想定外の展開に
秋葉原のホビーショップにある「真珠の自動販売機」。これ一体誰が買うのと疑問に思った記者はコンカフェのメイドさんにプレゼントする妙案を思いついた。
■激しく動揺するメイドさん
真っ昼間から入った某店では新人メイドであるAさんが対応してくれた。Aさんはまだ高校生であるといい、「ソフトドリンクどうしましょうか!?」と尋ねてくる。
ここは大人であることさりげなくアピールしようとブラックアイスコーヒーを頼み、戻ってきたところでジョークを込めて「これ…受け取ってくれるかな」と真珠を渡すことにした。
「ファッ…!?」と激しく動揺するAさん。まだ入店したばかりのようで「あの、お店でプレゼントをもらっていいかわからなくて…」とアタフタさせてしまった。裏から男性スタッフが出てきて「プレゼントはもらっても大丈夫なんだよ」「あ、そうなんですか!」とカウンター内で話し合っている。
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■チェーンでハートマークを…!
1分後、彼女が戻ってくると「ありがとうございます…初めてお客様からプレゼントもらったので驚いてしまいました」と妙にスッキリした顔で謝罪された。
「思い出に残るので大事にしますね」と気を遣ってか本音なのか記者に感謝を伝え、その後真珠のチェーンを使ってハートマークを作って見せてくれた。
「(…なんか知らないけど、プレゼント作戦が成功している…)」と内心動揺しつつも、「おじさん、仕事があるからそろそろ行くわ」とキザな言葉を残し店を退店。1,000円以上の価値がある、不思議な体験を起こしてくれた宝石だったことは言うまでもあるまい。
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(取材・文/しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤)