武井壮、批判に対する真摯な持論に反響 「一歩とどまって言葉の角を取ろう」

昨日出演した『めざまし8』で批判が相次いだ大阪なおみについても自身の考えを述べ、反響が寄せられている。

2021/06/02 11:50

武井壮

タレントの武井壮が2日に自身の公式ツイッターを更新。SNSやメディアでの心ない書き込みなどが当たり前になっている世の中に対し持論を述べ、ファンから反響を呼んでいる。



 

■持論を展開する武井

同日、武井は自身が芸能人である立場を理解した上で、ファンやテレビ番組などこれまで何千回と同じ質問に答えてきたと述べた。しかし、何度同じ質問をされようが自身は「なんで同じ質問するんだよ」とは切り捨てないとコメント。

その理由には「全ての人が自分を見てる訳でもその番組を見てる訳でもない」とし、何度も話し、何度も答えるとのこと。続けて「何度も見せて届くこともある」と主張。

「『もう答えたよ』と言うなら、自分のパフォーマンスは何度も見てもらう価値も無いってこと」だと明言している。


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■「言葉の角を取ろうと思う」とも

また昨日1日「もう、誰かを批判するだけの論調にはうんざりだ」とも。SNSの普及などで心無い言葉を発信するのが当たり前になっている世の中に対し辛すぎるとしたうえで、自身は人に対して「一歩留まって言葉の角を取ろうと思う」との意思を明かした。

だが、ひとりの読者から「批判と中傷は別物」といったコメントがあり、武井は「批判なら汚い言葉を使っていいとか勘違いしないように」などと反論。さらにツイッターを更新し、「『批判』や『批評』は汚い言葉で人を罵る事とはまるで違う」と改めて自身の考えを主張した。


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■ファンからは反響も

世の中に発信する言葉のあり方について、連日投稿している武井にファンからは「素晴らしい考え方」「ホントそうですよね。忘れないでほしい。みんな誰かの大事な人」「同じ時間を生きるのならば、笑って過ごしたいですよね」と共感や称賛の声が多く寄せられている。

ちなみに、1日の朝『めざまし8』(フジテレビ系)に出演した武井だが、会見拒否問題で批判が相次いだ女子プロテニス選手・大坂なおみについて番組内では大阪がSNSで告白したうつ病に関する全文が読まれた。

これに対し、武井は「インタビューの義務化を変える必要がある」との持論を述べ、視聴者から反響を呼んでいた。

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(文/しらべぇ編集部・植野春香

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