東京都、3日のコロナ新規感染者は508人　前週比176人減も40代男性で死亡者

東京都福祉保健局が発表した3日16時45分時点の東京都内の新型コロナウイルス新規感染者数（速報値）は、508人となった。重症者数は前日から6人減少して67人、65歳以上の新規感染者数は1人減少して47人だった。

検査件数の3日間移動平均（31日〜2日）は8,845.0件。また、また、都外からの検体持ち込みによる陽性者は14人だった。

新規感染者数を検査数の3日間移動平均で割った陽性率は5.7％。2日連続で大きく下落している。

■木曜としては4週連続下落

2021年以降の木曜日の推移を見てみると、最も少なかったのは3月4日で279人まで減少していた。その後ゴールデンウィーク前後では乱高下し、5月13日には1,010人まで増加していたが、その後4週連続で減少。今週は176人と大幅減となった。

前週同曜日との比較で減少するのは21日連続。なお、前日と比較すると21人増となっている。

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■移動平均の前週比は下落

直近7日間の移動平均は475.3人で前日より減少し、400人台に突入。対前週比も2日連続で下落して81.2%。16日連続で100％を下回っている。

また、年代別では、20代が135人と最も多く、30代が108人、40代が81人と続く。男女別では男性295人に対して女性は213人。東京都の累計感染者数は162,421人となった。

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■40代男性も死亡

また、この日に発表された死亡者は16人と2日連続で増加。内訳は、90代が3人、80代が8人、70代が2人、60代が2人。また、40代男性の死亡も発表されている。一方で、都内における変異株の陽性率は、85.0％（353件中300件）に低下。

全て英国株と呼ばれるN501型で、インド株（L452R型）は報告されていない。

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（文／しらべぇ編集部・タカハシマコト）