東京都、8日のコロナ新規感染者は369人　50代男性で2人の死者も

東京都福祉保健局が発表した8日16時45分時点の東京都内の新型コロナウイルス新規感染者数（速報値）は、369人となった。重症者数は前日から1人減少して60人、65歳以上の新規感染者数は14人増加して30人だった。

検査件数の3日間移動平均（5日〜7日）は5,186.3件。また、都外からの検体持ち込みによる陽性者は9人だった。

新規感染者数を検査数の3日間移動平均で割った陽性率は7.1％に上昇した。

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■火曜としては4週連続減

2021年以降の火曜日の推移を見てみると、最も少なかったのは3月2日で232人まで減少。5月11日には925人まで増加していたが、その後4週連続で減少。今週は102人減となった。

前週同曜日との比較で減少するのは26日連続。なお、前日と比較すると134人増となった。

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■移動平均は400人台が続く

直近7日間の移動平均は408.3人で前日より減少し、6日連続で400人台に。対前週比も下落して76.0%。21日連続で100％を下回っている。

また、年代別では、20代が114人と最多。30代が72人、40代が58人と続く。男女別では男性237人に対して女性は132人。東京都の累計感染者数は164,284人となった。

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■50代の死者も報告

また、この日に発表された死亡者は10人と前日から7人増。内訳は、90代が1人、80代が2人、70代が2人、60代が3人。50代男性でも2人死亡が報告されている。一方で、都内における変異株の陽性率は、89.9％（309件中278件）に上昇。

スクリーニングの結果、276件が英国株と呼ばれるN501Y型だったが、インド株と呼ばれるL452R型も2件報告されている。

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（文／しらべぇ編集部・タカハシマコト）