東京都、12日のコロナ新規感染者は467人で30日ぶりに前週比増 40代男性の死亡者も
東京都福祉保健局が発表した新型コロナウイルス新規感染者数は467人で、前週同曜日と比較して31人増。ついに再び上昇に転じた。
東京都福祉保健局が発表した12日16時45分時点の東京都内の新型コロナウイルス新規感染者数(速報値)は、467人となった。重症者数は前日から5人減少して46人、65歳以上の新規感染者数は2人増加して32人だった。
検査件数の3日間移動平均(9日〜11日)は6,649.3件。また、都外からの検体持ち込みによる陽性者は15人だった。
新規感染者数を検査数の3日間移動平均で割った陽性率は、7%に上昇している。
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■30日ぶりに前週比増
2021年以降の土曜日の推移を見てみると、最も少なかったのは3月6日で293人に減少。5月8日には1,121人まで増加していたが、その後4週連続で減少。しかし今週は31人増となった。
前週同曜日との比較で減少するのは5月13日以来30日ぶり。なお、前日と比較すると32人増となった。
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■移動平均は3日連続300人台
直近7日間の移動平均は390.9人で前日より増加。3日連続で300人台となった。ただし、対前週比は88.8%と4日連続で大きく上昇しており、減少傾向は鈍化が続く。25日連続で100%を下回った。
また、年代別では、20代が160人と最多。30代が87人、40代が68人と続く。男女別では男性268人に対して女性は199人。東京都の累計感染者数は166,065人となった。
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■40代の死亡者も発表
また、この日に発表された死亡者は前日と同じく8人。内訳は、80代が4人、70代が1人、60代が2人。また、40代男性の死者も報告されている(死亡日は5月18日)。
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(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)