警視庁が防災グッズに推薦する「液体ハミガキ」 長期保管の意外な真実があった
警視庁公式ツイッターが震災時の備えとして「液体ハミガキ」をオススメ。そもそもこれってそんなに長期間保管できるの?
警視庁警備部災害対策課は11日、震災発生時、「液体ハミガキ」が役立つことをツイッター上で紹介。その投稿を見たユーザーから「災害備品に加えます!」「知らんかった」など多くの反響が上がっている。
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■「防災グッズに加えてみては」
「私は液体ハミガキを愛用しています。阪神淡路大震災の被災者の中には、水不足などで十分に歯磨きができず、口内で増殖した細菌を原因とする肺炎により、亡くなる高齢者の方もいたそうです」と過去事例を挙げ、液体ハミガキの有効性を説いた同課アカウント。
その他のメリットとして「水のすすぎは不要、ブラッシングだけで口内ケアが可能」と説明しつつ、「防災グッズに加えてみては」とフォロワーたちに薦めた。
私は液体ハミガキを愛用しています。阪神淡路大震災の被災者の中には、水不足などで十分に歯磨きができず、口内で増殖した細菌を原因とする肺炎により、亡くなる高齢者の方もいたそうです。液体ハミガキは使用後の水のすすぎは不要、ブラッシングだけで口内ケアが可能です。防災グッズに加えてみては。
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) June 11, 2021
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■「有意義」と反響
この投稿は同日23時現在、約1,000リツイート、約3,000いいねと広く拡散を見せており、ネット上では「水のない中でも口腔ケアができるから便利」「こういう情報発信は大切ですし、有意義」と絶賛する声が続々。
一方で、「歯磨きしなかったら肺炎になるのか」「え!すすいでた…」と今回のつぶやきで新たな発見をしたというユーザーの声も散見できた。