ビートたけし、菅義偉首相の答弁に苦言 東京五輪は「安全対策抜群なら見たい」
ビートたけしが菅義偉首相の東京五輪に対する発言について独自の見解。東京五輪について、「見たい」と発言する一幕も。
■「安全なら見たい」
そんなたけしだったが、番組の最後には「柔道の世界選手権を見たんだけど、興奮しちゃって、オリンピック見たいなって思ったな」「会場行かなくてテレビで黙って見てるんだったら、安全対策抜群でやったら、見たいなやっぱり」とも発言。
コロナ対策をしっかりしたうえで、無観客試合など、安心安全が担保されるオリンピックになるのなら、「見たい」と考えていることを明かした。
関連記事:梅沢富美男、緊急事態宣言の延長に「基準教えて」と怒り 納得の声も
■中止論が根強い東京五輪
現状東京オリンピックは7月23日から開催される方向で準備が進められているが、東京で新型コロナウイルスの新規感染者に減少傾向が見られないことから、反対論が根強い。
しらべぇ編集部が実施したツイッター調査では、じつに90.5%が「中止するべきだ」と回答したことを見ても明らかだ。
中止論者が主流となっているが、たけしのように「やっぱり見たい」と感じている人もまた、少なくない様子。政府には精神論ではなく、根拠を示したうえで「どのようにして安心安全なオリンピック」を実現するのか、説明する必要があるのでは。
・合わせて読みたい→ビートたけし、「1回防護服着て病院に行け」と内閣に激怒 賛同広がる
(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)