『シン・エヴァ』、ラストランへ最高のロケットスタート 入場者プレゼントに劇場満席

『シン・エヴァンゲリオン劇場版』では、12日より入場者プレゼントとして、100万冊限定で、クリエイターの描き下ろし寄稿満載の冊子を配布している。

2021/06/14 14:45

シン・エヴァンゲリオン

3月8日に公開され、大ヒット上映中の映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』では、入場者プレゼントの配布を開始。ラストランへ最高のロケットスタートを切った。



 

■未だ衰え知らずでシリーズ最高記録を更新中

1995年のTVシリーズ放送で社会現象を巻き起こした『新世紀エヴァンゲリオン』は、2007年から『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズとして再始動。『:序』『:破』『:Q』の3作が公開されて大ヒットを記録し、今なお幅広い層から支持を受ける作品だ。

そんな、『新劇場版』シリーズ最新作にして完結編となる同作は、公開から3ヶ月経った今でもその勢いは衰えを知らず、同シリーズ、さらには庵野秀明総監督作品の中でも最高記録を更新し続けている。


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■豪華入場者プレゼントの配布を開始

いよいよ劇場公開ラストランへと向かう同作では、これまでの感謝を込めて、12日より100万名限定で、「超豪華入場者プレゼント・公式謹製36P冊子『EVA-EXTRA-EXTRA』(A4)」の配布を開始した。

同作に参加したクリエイターたちが再集結して作り上げられたこの冊子。これまで語られることのなかった『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』の前日譚が描かれた漫画をはじめ、クリエイターたちの愛があふれた描き下ろし寄稿が満載の、ファン必携の1冊となっている。

さらに、11日から公開されている、同シリーズ最後の劇場用ポスターである「公開中ポスター2」がもらえるSNSキャンペーンも実施中だ。


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■「興行収入100億円」に向けて大きく前進

入場者プレゼントの配布開始をうけて、12日・13日の週末2日間の興行収入は、2億6587万6900円、観客動員数は16万9296人を記録。前週の土日と比較して、興行収入で960.5%、観客動員数で939.8%という驚きの伸びとなり、ラストランは最高のロケットスタートを切った。

さらに、公開初日からの累計では、興行収入89億6530万6780円、観客動員数586万7510人となり、庵野総監督が目標として掲げている「興行収入100億円」に向けて、大きく前進している。

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(文/しらべぇ編集部・蒼羽 結

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