玉川徹氏、東京オリパラの観客動員に私見　「オリンピックだけは無罪なのか」

15日放送の『羽鳥慎一 モーニングショー』（テレビ朝日系）では、東京五輪の観客の有無について特集。同局の玉川徹氏の指摘に、視聴者からの反響があがった。

 

■東京オリパラの観客は…

この日の番組では、政府が東京五輪・パラリンピック大会期間中に東京都にまん延防止等重点措置を適用する方針を固めていると紹介。これらは、観客動員に慎重派な専門家に配慮したものと思われている。

これに日本医科大学特任教授の北村義浩氏は「矛盾するメッセージ」と指摘しつつ、「少なくても、無観客を目指してもらいたい」とコメントした。

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■「オリンピックだけは無罪なのか」

この報道を受け、玉川氏は「いろいろ矛盾している」としつつ、「オリンピックは有観客でやって、それ以外の所ではみんな家でテレビで見てろという話はおかしいという指摘が出ていますよね。確かにそう感じますよね、やっぱり」と北村氏の意見に賛同。

続けて「オリンピックだけは無罪なのかという感じになっちゃいますよね」と指摘した。これに番組MC・羽鳥慎一はうなずきつつ、納得した様子を見せていた。

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■視聴者からは賛否の声が

今回の放送を受け、ツイッター上では「オリンピックの会場に観客入れられるなら、飲食店も大丈夫でしょ」「オリンピックだから特別視っておかしいと思う」「ちょっと納得いかないよね」など、視聴者からも共感する声が多数寄せられた。

一方で、「オリンピックを開催するなら、観客入れないと収益にならない」「これまでやってきた準備のことを考えると、しっかりと観客を入れて元取ったほうがいい」「実際、野球とかもやってるよ」といった意見もあがっている。

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（文／しらべぇ編集部・北田力也）