モト冬樹、G7サミットでの各国首脳の“五輪支持”に懸念 「人の国のことだもん」

モト冬樹が、G7サミットの東京五輪開催を支持する共同宣言について「そりゃ、人の国のことだもん」とつづっている。

2021/06/15 14:45


モト冬樹

タレント・モト冬樹が15日、自身のAmeba公式ブログを更新。13日に閉幕した先進7ヶ国首脳会議(G7サミット)で、東京五輪・パラリンピック開催を支持する共同宣言が採択されたことについて自身の考えをつづった。



■改めて「大丈夫なのか?」

以前から、コロナ禍が収束しない中での五輪開催に懸念を示しているモト。

五輪開幕まで1ヶ月ほどとなり、「東京五輪に突き進んでいる政府。安心、安全を繰り返して安全対策のためにいろいろな指針はだしているが、それを実際に行う人たちはいろいろな方針を急に言われ、どうしていいかわからなくなっているのが現実だ。大丈夫なのか?」と改めて記した。

さらに、「観客に関しても、いまだに何も発信していないってことは、無観客というのは考えていないんだろうな」と推測する。


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■菅首相は開催に自信

菅義偉首相は、G7サミットの閉幕後、東京五輪について「全首脳から大変力強い支持をいただいた」と話し、開催への自信を強調していた。

モトは、「菅首相はG7で、各首相から東京五輪開催の支持をいただいたって喜んでるけど、そりゃ、人の国のことだもん。頑張ってやってくださいってことだよね」と各国の首脳の意図を想像。


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■国民からの支持を

「各首相からの支持もけっこうだけど、まずは日本国民から支持をえてくれよな」とし、「あーぁ、こんな中途半端な状態で、東京五輪やるんだね」と突き放すように結んでいる。

読者からは、「他の国のことなので、関係ないかもしれませんが、相手の立場に立って考えてほしいと思います…変異株が怖いです…」とのコメントも書き込まれた。

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(文/しらべぇ編集部・しばたけろこ

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