本日発売『鬼滅』DVD、豪華特典を救う「熱いテクニック」に注目集まる

■ストレートな開封が危険なワケ

海外映画などでプレゼントを受け取った外国人俳優が、包装を勢いよくビリビリに破いて開封する…というシーンを見て、カルチャーショックを受けた経験のある人もいるだろう。

一方で日本では「包装紙もプレゼントの一部」と捉え、包みを丁寧に開封したり包装紙そのものを大切に保管しておく人も珍しくない。そのため、今回の『鬼滅』Blu-ray＆DVDが梱包された段ボールも「大切な特典の一つ」と考えるファンが非常に多いのだ。

それ故に開封する際、段ボールに貼られた伝票のラベルやテープ、のり付けが外観の一部分を剥がしてしまうのでは…という懸念が多くのファンにとって悩みの種となっている。

関連記事：劇場版『鬼滅の刃』が興収311億円突破　歴代1位へファンからの期待の声も

■身近な家電が最高のパフォーマンス発揮

『鬼滅』の特製段ボールが使用されたのは今回が初めてでなく、昨年8月にはユニクロにてキャラクターのプリントされた「オリジナルボックス」が登場し、大きな話題となった。

こちらも「段ボール」の仕様上、開封時にキャラクターのプリントが剥がれてしまう現象が続出したが、じつは高温度のアイロンを使用して糊を溶かせば、スムーズに開封することが可能。

ツイッター上には「段ボール箱のラベルはドライヤーの温風を当ててゆっくり剥がせば、綺麗に剥がれますよ」「伝票とテープはドライヤー当てながらすぐに剥がせました」といった声も上がっており、劇場作のキーマンである煉獄杏寿郎（れんごく・きょうじゅろう）のような「熱さ」を秘めた家電たちが粋なサポートをしてくれそうだ。

・合わせて読みたい→映画『銀魂』が『鬼滅の刃』を抜き週間1位に　ファンからは「マジか！」

（取材・文／しらべぇ編集部・秋山 はじめ）