ドンキ店頭で凄まじいプレッシャーに遭遇 しかし誕生背景は何より誠実だった
通い慣れたドン・キホーテで、突如「強キャラ出現」の前兆を発見。思わず二度見してしまう事態に…。
■2月からドンキで起こった変化
そもそもドンキの情熱価格が誕生したのは、2009年のこと。「こんな機能があったらいいのに…」「普段使いしたいから、もっとリーズナブルな価格がいいな…」といったユーザーの声に真摯に応えるべく、国内外の優良メーカーと手を組んだのが同ブランドの始まりである。
プライベートブランドにおける「安い」を当然のものと認識し、楽しさ、美味しさ、おしゃれさ、便利さの提供を追求し続け、3,900点を超える商品を展開してきたという。
しかしそんな「安定」した状況に葛藤を抱えていたのか、ドンキを運営する「パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス」(PPIH)は、今年2月より同ブランドの改革に乗り出すことを決意。
ユーザーと共に商品を作る「ピープルブランド」を目指し、ユーザーの意見を幅広く集めようと、商品の駄目出し募集専用サイトまで立ち上げる本気ぶりである。
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■「ドドドドドド」が発生したワケ
なお従来のブランドロゴは「情熱価格」の表記を前面に押し出したデザインとなっていたが、こちらも大きく変更することに。
PPIH側は「ドンキのロゴの頭文字『ド』と『情熱価格』のロゴを一体にすることで、強いインパクトとドンキの看板商品であることを伝えるデザインにしました」「また『ド』を頭につけることで、度を超えた情熱を持って商品を開発していく意思も表しています」とコメントしていた。
そのためこちらのデザイン変更を受け、2月以降はドンキ各店舗にて「ドドドドドド」を見かける可能性がべらぼうに高まったものと思われる。
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(取材・文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)