モト冬樹、東京五輪の有観客開催に改めて懸念 「感染拡大したらどうするんだろう」
モト冬樹が、菅首相が東京五輪・パラリンピックを有観客で開催する意向を表明したことに改めて懸念を示した。
タレント・モト冬樹が18日、自身のAmeba公式ブログを更新。東京五輪について、観客を入れて開催することに改めて懸念を示した。
■菅首相が有観客の意向を表明
菅義偉首相は、9都道府県で緊急事態宣言を解除するにあたって行なった17日の記者会見で、東京オリンピック・パラリンピックについて、観客を入れて開催する意向を表明。
「観客は常時マスク、大声の応援は禁止される」と話し、会場の行きや帰りに寄り道をせずに直行、直帰することを呼びかけていた。
一方、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長ら専門家の有志は、無観客が最も望ましいとする提言を取りまとめ、大会組織委員会に提出している。
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■無観客にすると…
モトは、「菅首相は17日の記者会見で、来月開幕の東京五輪、パラリンピックについて、国内観客を入れて開催する意向を表明した」と書き出すと、「やっぱりね。強引に東京五輪を開催するのはわかっていたけど、せめて無観客にしてほしかったな」とつづった。
続けて、「無観客にすると、観客席でくつろぐIOCの関係者だけが目立っちゃうもんな」とチクリと皮肉も。
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■中止する勇気あるのかな
さらに、「専門家からの意見はスルーして、最初から決めていたことを着々と実行しているね」とし、「これ、大会前や大会中に感染拡大したらどうするんだろうね。そのとき、中止する勇気あるのかな?」と結んだ。
ファンからも、「心配しかありません」「ただただ憤りを感じます」「専門家と医療従事者をバカにしてますよね」といった意見が寄せられている。
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(文/しらべぇ編集部・しばたけろこ)