『キャプ翼』の知識がコロナ対策に有効か 「分かりやすい」と反響の声相次ぐ
日本だけでなく世界中で高い評価を受けている漫画『キャプテン翼』だが、新型コロナ対策にも対応しており…?
昨今注目を集めている新型コロナウイルスのワクチン接種だが、「接種後」だけでなく「接種前」の準備も当然重要となってくる。近頃ツイッター上では、こちらの事前準備をめぐるあまりに「分かりやすい」ポスターが話題となったことをご存知だろうか。
■国民的人気漫画の2キャラが参戦
話題を呼んだのは、精神科医・ちくさんが13日に投稿した一件のツイート。本文には「バイト先病院の事務がセンス◯」とつづられ、アニメキャラクターのイラストがプリントされたポスターの写真が添えられていた。
ポスターを見ると、そこには日本を代表するサッカー漫画『キャプテン翼』の主人公・大空翼と、そのライバルキャラの筆頭である日向小次郎のイラスト、そして彼らの服装を比較しての「注意点」がプリントされていたのだ。
バイト先病院の事務がセンス○ pic.twitter.com/MDK9iIfU9L
— ちく@あと50日 (@chiku0520) June 13, 2021
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■両者の決定的な違いは…
日本最強のストライカーとして「猛虎」の異名を持つ日向は、ユニフォームの袖を肩までめくっているのが特徴。小学生時代、体育の授業で体育着を袖まくりしていたことから「日向くん」というあだ名が付けられてしまった男子も多いはず。
ヤンチャなイメージが付きまとう「半袖の袖まくり」だが、じつは新型コロナウイルスのワクチン接種時には、かなり便利なスタイル。ポスターのイラストでは日向の肩周りに「ここに接種」という図解がつき、「肩までまくることができる服装で会場へ!!」「Tシャツや袖口に余裕がある服装で」と呼びかけられていた。
あまりに分かりやすすぎる解説を受け、他のユーザーからは「めちゃくちゃ参考になります…」「ここまで分かりやすい解説、初めて見たかもしれない」「日向小次郎の腕まくりが、こんな形で役に立つ日が来るとは(笑)」といった反響の声が多数上がっている。