『モーニングショー』渋谷の“路上同窓会”などが波紋 「自粛疲れ限界モード」

この日の番組では、東京都・渋谷区に10代、20代の若者が急増していることについて特集。酒類提供の条件に飲食店からは「かなり厳しい」との声も…。

2021/06/21 14:30

羽鳥慎一

21日放送の『羽鳥慎一 モーニングショー』(テレビ朝日系)では、緊急事態宣言解除直前の都心部の様子を報道。路上で酒を片手に同窓会を開く若者グループの様子などが、インターネット上で波紋を広げている。



 

■渋谷に若者の人出が増加

20日に緊急事態宣言の期限を迎えた東京都。しかし、先週18日金曜日から週末にかけて渋谷区などでは10代~20代の若者の人出が急増しているという。

番組では、経済再生担当の西村康稔大臣が今月17日の会見にて、「渋谷なんですけども」と名指し。人流を表すグラフを示しながら「6月に入って急激に増えています」と指摘し、5月16日時点の人出を100とした場合の数値で、1ヶ月で約1.5倍にも増加していることが明らかになっている。


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■なぜ渋谷に集まるのか?

緊急事態宣言解除前にも関わらず渋谷に来る理由について、同番組の取材に応じた10代の人々からは「人が集まりやすい場所だから」との声が。地元では目立つが、混雑している印象の渋谷であれば、遊んでいてもあまり罪悪感がないという。

番組の取材VTRでは、街のいたるところで路上飲みをする人々が目立ち、その中には“路上同窓会”を開くグループやマスクを外して大声で騒ぐグループ、上半身裸で路上に座り込む人らも見受けられた。中には、喧嘩などのトラブルにより警察が出動する事態に。

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■飲食店も「かなり厳しい」
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