西武ファン、パリーグ防御率3位に驚き 「投げている球は12球団トップクラス」
西武・今井達也選手の防御率が良い。ファンからは「ここにきてグングンと実力を高めてきた」の声も上がっている。
3月に開幕したプロ野球も半分近い日程を消化。首位と3ゲーム差の5位につける埼玉西武ライオンズは、リーグ戦再開後は1勝1敗1分けとまずまずの滑り出し。
そんな中、いまファンの間では今井達也投手の防御率に注目が集まっている。
■防御率の1位は…
パ・リーグの防御率1位は、侍ジャパンにも選出されたオリックス・バファローズの山本由伸投手が2.04。
投手の制球力を示す指標の一つの「K/BB」(奪三振÷与四球)が5.21でリーグトップを記録。この数値は3.5を超えると優秀といわれていることから、その突出具合が分かることだろう。ちなみに防御率2位(2.06)のオリックス宮城大弥投手も、K/BBが4.05と優秀な成績を残している。
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■今井投手のK/BBを見ると
そして、防御率3位(2.54)の今井投手はK/BBが1.40。奪三振率は7.48と悪くないものの、与四球が投球回数の半分を超える42個を出しているため、この数値となってしまった。
それでもストレートの球速はコンスタントに150km/hを越え、被打率もリーグ4位の2割1分を記録していることから、投げているボールが一級品なことには間違いはない。
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■12球団トップクラスのボール
そんな今井投手に対してネットでは、「ここにきてグングンと実力を高めてきた」「ブレがなくなってきた」「四球が多くてもなんとかなる」「投げている球は12球団でもトップクラスだからな」など、ポジティブなコメントが続出。
底知れない潜在能力を秘めていることは間違いなく、与四球については目をつぶるファンも多い。今季はタイトルを獲得し、さらにもう一段ステップアップをしてほしいところだ。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)