手錠でつながりギネス認定のバカップルが別離 「自由がほしい」にツッコミの嵐
きゅうくつな状態で片時も離れなかった結果、こうなることは想像つかなかったのだろうか…。

互いに片手を差し出して手錠でつながれ、片時も離れずに生活していたあるカップルが別れることを決めたという。「自由がほしい」という理由に、世間からはツッコミが相次いでいる。イギリスの『Mirror』や『NDTV』などが報じた。
■「本物の愛を証明したい」
ウクライナ出身のアレクサンダー・カドレーさん(33)とヴィクトリア・パストヴィトヴァさん(29)が、今年の2月14日、自分たちの愛が本物であることを証明するために片手を手錠でつなぎ、生活を24時間ともにすることを実行したと報じられた。
「結婚するまでつながっているつもりだ」と話すなど意気込みは強く、アレクサンダーさんは「僕たちの様子を動画で伝え、お金をたっぷりと稼ぎ、ほとんどを慈善団体に寄付したい」とも話していた2人。
チャレンジを決意すると、洋服にファスナーを縫い付け、衣類の脱ぎ着を簡単にするなどの準備にも精を出していた。
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■次第にストレスに
だが、2人は次第にトイレやシャワー、買い物、料理、食事などの全てを協力し合う生活に、ストレスをためるようになった。友人や家族と電話をしたくても、当然だがプライバシーはまったくない。
アクキサンダーさんは「この生活に疲れた。特にヴィクトリアが化粧をしている長時間、隣でずっと立ちっぱなしなのが苦痛だった」と吐露。一方のヴィクトリアさんも「自由がほしい。ひとりの人間に戻りたい」として、4時間の話し合いの末、別れることを決意したという。