ノンスタ井上、東京五輪での酒類提供に改めて疑問 「今までの我慢はなんやったの?」

井上裕介が、五輪開会式での観客上限や酒類の提供に疑問を呈し「国民とオリパラを平等に大事に」と訴えた。

2021/06/22 12:15

ノンスタイル・NON STYLE・井上裕介

お笑いコンビ・NON STYLEの井上裕介が22日、自身のAmeba公式ブログを更新。東京オリンピック・パラリンピックでの酒類提供などについて改めて疑問を呈した。



 

■開会式の観客上限は…

「オリンピック、パラリンピックが開催に向け動いている。僕は、どちらかというと選手のためにも、オリパラはやってもいいと思ってたほうなので、それはいいとしよう」と書き出した井上。

観客数が上限1万人と決定したことに、「お客さんを入れる問題。結果的に上限を決めて入れることにも、賛否両論あるとは思うけど、お客さんがいるほうが選手のモチベーションに繋がるというのであれば、それも100歩譲ろう」とした。

しかし、開会式は例外として、上限2万人で検討されているとも報じられており、「開会式は、そのルールが適用されずに、2万人収容すると意味がわからないだけど! IOCの関係者やスポンサーを入れるためって話だけど、そこに関しては選手関係ないやん。ただの接待やん。国民が我慢してるのに、接待相手を優遇するなよぉ」と指摘する。


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■橋本会長のコメントに

さらに、組織委の橋本聖子会長が、観客への酒類販売について「大声の抑止、安全な誘導の実現や現在の(社会の)一般的ルールに鑑み検討中」と述べたことに、「これを検討するのであれば、今までの我慢はなんやったの!?」。

続けて、「大声の抑制などが守られると思っているなら、今までも飲食業を閉める必要なかったやん! お酒が入ると、大声になるし行動制限しにくくなるって思ってたから、ここまで飲食業を廃業の危機に陥るところまで我慢させてきたんじゃないの!?」とつづった。

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■オリパラと国民どちらも大事に
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