五輪ボクシング、日程変更に選手や家族が困惑 玉川徹氏は「説明はするべき」
この日の番組では、五輪ボクシングのチケット変更について特集。選手家族や関係者から「応援行けない」と切実な思いも…。
24日放送の『羽鳥慎一 モーニングショー』(テレビ朝日系)では、東京五輪のチケットを巡るトラブルについて特集。SNS上では同情の声が相次ぎ、同局の玉川徹氏からは説明を求める声があがった。
■チケット変更に選手と家族らが困惑…
東京オリンピック開幕まで1ヶ月に迫る中、競技スケジュールが変更になったことで、観戦予定の試合が別階級の試合に変更されるといったトラブルが発生。観戦チケットを巡りボクシング日本代表選手とその家族らが困惑しているとの内容が放送された。
ボクシング男子フライ級、東京五輪日本代表の田中亮明選手は16日、自身のツイッターを更新し、「オリンピックのボクシングの試合日程が急に変更されたみたい」「ほんとなら家族や知り合いがみんなチケット買ってくれてたのに違う階級のチケットになってしまってやばいですけどまじですか??」とつづっている。
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■選手は「申し訳ない気持ち」
また、番組の取材に応じた田中選手は、「こんなことあっていいのかなって感じになりました」と胸の内を明かし、家族や知人や関係者が来られないことに「僕もがっかりです」
10人ほどのグループで息子の晴れ舞台に応援しに行く予定だった田中選手の父親も「やっとの思いで取れたチケットなんですよ。きれいに解決してオリンピックが開催されてほしい」、ボクシングトレーナーの安藤正樹氏も「私は52kg級があるから申し込んだっていうのが正直あったので、複雑ですね」とコメントした。