タイのゾウは日本のクマより強烈 食料ほしさに壁を壊して民家に侵入

野生動物との平和な共存は、永遠のテーマだろう。人間には、自分たちがまいた問題の種に責任がある。

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2021/06/25 10:30

象・ゾウ
(guruXOOX/istock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

タイのある村で今月、野生のゾウが民家に体当たりし、壁に大きな穴を開けて内部に侵入。食料をあさるなどして、人々を震え上がらせた。イギリスの『The Sun』や『INDEPENDENT』などが報じている。



 

■穴からいきなりゾウの顔

タイ南部の有名なビーチリゾート地であるホアヒンで、20日の早朝、ラチャダワン・フングプラソポーンさんとその妻は、自宅のキッチンからバリバリという大きな音が聞こえて飛び起きた。

何事かと音のほうへ向かうと、なんと壁には穴が開き、そこにはゾウの大きな顔があった。鼻を使い、必死に食料をあさっていたという。


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■地域では有名な「問題児」

野生ながら、人々によって「ブンチャイ」と名付けられたこのゾウは、これまでも農作物を荒らすなどたびたび問題行動を起こしていた。同地域では有名なゾウだったのだ。

ブンチャイは鼻を器用に使い、台所の引き出しを開け、ビニール袋に入ったお米を食いあさるのが得意だった。夫妻はその様子を録画し、動画をSNSに投稿。ブンチャイの様子は一気に世界に拡散された。

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■野生動物は匂いに敏感

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