大谷翔平選手、今季25号本塁打に絶賛の声 「完全に外野フライだと思ったのに」
大谷翔平選手が放った衝撃の本塁打にファン絶賛。ホームランダービーでの活躍にも期待がかかる。
ロサンゼルス・エンゼルスに所属する大谷翔平選手は27日(日本時間28日)、敵地トロピカーナ・フィールドで行われたタンパベイ・レイズ戦に出場。2試合ぶりとなる第25号ソロ本塁打を放つなどの活躍をみせ、6試合ぶりの勝ち星に貢献した。
■ベンチに向かって喜びを表現
「2番・指名打者」で先発出場した大谷選手は、4回の第2打席で四球を選ぶと、すかさず今季11個目となる盗塁を成功させる。さらに6回の第3打席に勝ち越しとなる右二塁打、続く7回の第4打席には同点となる右三塁打を放った。
この日のハイライトは第5打席。1点リードの9回2死、ピート・フェアバンクス投手の94.8マイル(152.6km/h)のストレートを上手に捉え左翼席に本塁打。一塁ベースを回る際に、ベンチに向かって指を指して喜びを表現した。チームは大谷選手の活躍もあり、6対4で勝利。
【動画】大谷選手の左翼席へ放った本塁打。座席を指差すパフォーマンスも
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■リーグトップにはあと1本
この本塁打により、リーグトップのウラジミール・ゲレロJr.(トロント・ブルージェイズ)に1本と迫る今季25本。さらに猛打賞も記録して打率は2割7分7厘、OPSは脅威の1.031へ上昇。
レイズとの3連戦では打率5割4分5厘、2本塁打、5打点の大活躍で不調のチームを牽引。6月は絶好調で、自身最多記録となる10本塁打を記録している。