小学生の列にトラック… 保護者の立場を思う高橋真麻の「ひと言」に反響
千葉県八街市で起きた、小学生5人が死傷する事故。保護者の立場を思う高橋真麻の丁寧なコメントに、多くの反響。
28日、千葉県八街市で、下校中の小学生の列にトラックが突っ込み、児童5人が死傷する事故が発生。
翌29日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)でも報道され、自身も一児の母であるフリーアナウンサーの高橋真麻が、保護者の立場に思いを馳せながらコメントした。
■心肺停止で搬送された児童2人が死亡
しらべぇ編集部が28日に消防などへ取材した時点では、「小学生5人が事故に巻き込まれて2人が心肺停止、このほか6歳から10歳の児童3人が意識不明の重体」とのことだったが、その後心肺停止で搬送された児童2人が死亡、1人が意識不明の重体、2人も大怪我をし病院で手当を受けていると報道されている。
トラックを運転していた60歳の男は現行犯逮捕され、基準値を超えるアルコールが検出。
番組では、容疑者の男が運転していたトラックは「白ナンバー」で、アルコール検査の義務がなかったこと、事故が起きた現場は歩道や白線もなかったことなども伝えられた。
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■「圧倒的に運転手が悪い」と指摘
高橋は、「歩道がなかったとか言われていますけれども、圧倒的に運転手が悪いと思うんですよ」と指摘。
「これを機に、色々変えなきゃいけないことがあると思うんですけど、例えば、その白ナンバーでも呼気を検査しなきゃいけないとか、自動車そのものに、例えば呼気を感知したらエンジンがかからないとかって」。
「だけど、親の気持ちになると、『これを機に』とかって言われても、自分の子供が亡くなったのを機にって言っても、そこはもう受け止められないと思うんですよね」とも話す。