令和時代の若者の多くが反抗期なし? 玉川徹氏は「ちょっと心配」

この日の番組では、現代の反抗期の有無について特集。専門家からはスマホの普及も関係しているとの見方が。

2021/06/29 13:30

玉川徹

28日放送の『羽鳥慎一 モーニングショー』(テレビ朝日系)では、反抗期がない令和時代の若者について特集。その背景には「褒める子育て」も影響していると紹介され、同局の玉川徹氏も私見を述べた。



 

■「反抗期がない」が7割の結果に

同番組が「反抗期がなかった人は?」という意識調査を行なった結果、10代~20代の男女50人中、およそ70%となる33人が「なかった」と回答。その背景には、子供を褒める子育ても関係していると番組では紹介された。

この結果に、専門家は「親と子が友達のような関係」「最大の理解者が親となっている」と解説。また、親子でそれぞれスマホを持つことも多いことから、会話以外にLINEなどのコミュニケーション手段も増えていることも影響していると挙げた。


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■反抗期がないと自己主張ができない?

また、親子関係が良好な場合は、反抗期がなくても心配はないとの見方がある一方で、子供を過度に甘やかしたり、抑圧したりといった場合などは、子供が大人になってから自己主張がうまくできなくなるなどの恐れがあるという。

番組司会の羽鳥慎一は、やや前のめりになりながら「我々は(反抗期)ありましたよね、玉川さん」と同意を求め、玉川氏も「ないわけがなかった」とコメント。

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■玉川氏は「ちょっと心配」
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