アグネス・チャン、東京五輪のチケットに不安　「疑問がいっぱいです」

歌手のアグネス・チャンが2日、自身のAmeba公式ブログを更新。すでに購入している東京五輪の観戦チケットの取り扱いについての不安を訴えた。

 

■再抽選で91万枚が無効に

東京五輪の観客数については、現時点では会場の収容定員の50％以内で、上限を1万人として開催することになっている。このため、すでに一般販売されたチケット約363万枚のうち、上限を超えたサッカーや陸上、開閉会式などのチケット91万枚が再抽選で削減される。

一方、販売数が上限に達していない競技では再抽選は行われないが、追加販売や当日券の販売はないという。また、観戦せずに払い戻しを希望する場合には自ら申請しなければならず、申請の期間にも注意する必要がある。

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■海外の家族名義のチケットが…

アグネスは、「抽選で購入した五輪の切符はどうなるのかな！？　再抽選の種目ではないです。有効なのかな？　コロナ禍で行きたくない場合は払い戻しができるのかな！？」と悩んでいる様子。

チケットは海外に在住する家族の名義のもので、香港にいるアグネスの姉たちは日本に入国できず、米国在住の息子たちは隔離日数が長く、仕事に支障が出るために帰国できないことを明かした。

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■「分からないものが多い」と不安

チケットを友人に譲渡することも考えたが、「『コロナが怖いから、行かない』と言われる。行きたい友達がいたとしても、観戦でコロナに感染したら嫌なので…切符を人にあげるのも躊躇している…どうすればいいのか？」と再び頭を悩ませる。

公式からの分かりやすいアナウンスがないことに、「どんな種目はそのまま有効で、どんな状況で払い戻しが可能なのか？　外国からワクチン接種済みの人は観戦するために帰国するときは隔離が必要か？　早く教えてほしいです」と訴えた。

最後は、「切符が無駄になってしまいそうです。疑問がいっぱいです。もうすぐ五輪が始まるのに、いまだに分からないものが多い…不安…」とつづっている。

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（文／しらべぇ編集部・しばたけろこ）