城田優が語るマニアックな“ゾンビ対策”とは? 「今日まで警戒して生きてきた」
2日、都内で「バイオハザード」シリーズ最新フルCGアニメのプレミアムイベントが開催。キャラに激似と話題の俳優・城田優がその「バイハ愛」を語った。
■「ホントに初めてづくし」
実写映画の経験は豊富なものの、本作で初めてCGアニメ作品を手がけた羽住監督は、「ホントに初めてづくし(笑)。ただ、アニメといってもモーションキャプチャーを駆使して完成したフルCG作品。優秀なスタッフたちが完成まで導いてくれ、声優さんたちが命を吹き込んでくれた。終わってみると、キャラクターを作っていくという意味では普段の実写映画と変わらなかったですね」と感想。
小林プロデューサーは「本作はドラマ部分を最も重要視するという構想で、羽住監督にお願いした。完成したものを見ると、カメラワーク等がこれまでないくらい実写に近い完成度。本当に良い作品ができた」と続けた。
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■猛烈なバイオファンである城田優
イベント後半では、大のバイオファンである城田が花束を持って登場。バイオらしくゾンビの手をモチーフにした少々不気味な花束だったが、受け取った羽住監督はニッコリ。
「バイオは25年前の一作目からほぼ網羅しているほどのファン。友人から『優、レオンみあるよね』『だんだん城田に似てきた』と言われ、調子に乗ってインスタにベレッタを持った自撮りをアップしたことも。『レオンじゃありませんよ』と言葉を添えましたが、内心『レオンと思って下さい!』という気持ちもありました(笑)」と語るおちゃめな城田。
森川はそのそっくり加減に驚嘆したようで、「本当にそのまま世界から出てきた…!? 頭が混乱しているんですけど」と二度見。さらにトーク中、「バイハ愛が半端ない」と語ると小林プロデューサーに「バイハという単語久しぶりに聞いた。本物のファン」と称賛されていた。
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■「今日まで警戒して生きてきた」
司会者から投げられた「朝起きてみるとバイオハザードの世界だったらどうするか」という問いに、城田は「物心ついた頃から実家に色々なゾンビ映画があって、ずっとそのシチュエーションを想像してきました」と衝撃の返答。
「道端にうずくまっている人がいたらゾンビになるかも、薄暗い部屋からゾンビが飛び出してくるかも、と今日まで警戒して生きてきた。この世界、いつそうなるかも分からないから、常に警戒していかないと。多分僕は生き残ります。ゾンビ対策を散々してきているので。どんなゾンビが来ても対応できるよう脳内で訓練している。もしそんな世界になったら楽しみにしておいてください」と自信満々に語ると、森川に「フラグ? 真っ先に噛まれそう(笑)」と一刀両断されていた。
最後は完成を祝うため、グレネードランチャーならぬキャノン砲を全員で発射。相当ノリノリで不敵な笑みを浮かべる立木の姿が印象的だった。…もうこのキャストのままCG化いけるかも。
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(取材・文/しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤)