熱海市土石流被害で安否不明者80人 自衛隊・消防・警察計1500人体制で捜索中

気象予報士の千種ゆり子氏は「何かが引き金となって、新たな土砂災害が発生する可能性もある」と話す。

2021/07/05 13:00

陸上自衛隊

大規模な土石流が発生した静岡県熱海市伊豆山では、5日も朝から安否不明者の捜索が続いている。また、市は4日に救助された女性1人の死亡を発表し、これまでに亡くなった人はあわせて3人となった。


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■被災範囲は延長約1キロ

静岡県災害対策本部によると、3日熱海市伊豆山地区において発生した土石流は、逢初(あいぞめ)川の源頭部の標高390メートル地点(海岸から約2キロ)上流から、逢初川を流下。土石流により被災した範囲は、延長約1キロ、最大幅約120メートルにわたる。

県では自衛隊などの派遣を要請するとともに、現地で被害状況の把握を行っている。


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■1500人体制で捜索

5日午前7時現在の救出者は23人で、負傷していた2人のうち1人の死亡が確認された。最新の安否不明者は80人、避難者は562人で、被害棟数は約130棟(127世帯、215人)。

安否不明者の捜索には、陸・空自衛隊266人、地元消防、東京消防庁、横浜市消防などあわせて618人、警視庁、新潟県警など359人が参加。また海上保安庁は巡視船4隻が海上から捜索を行っている。

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■1軒ずつ被災住宅を
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