加藤浩次、旭川市いじめデマ拡散に怒り 「正義ぶってる悪意のあるやつら」

「いじめの加害者」としてデマが拡散してしまった男子生徒。誤った正義感に加藤浩次が警鐘を鳴らした。

2021/07/06 12:55

極楽とんぼ・加藤浩次

タレントの加藤浩次が6日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)に出演。高校2年の男子生徒が、今年3月に遺体で発見された北海道旭川市の女子中学生への「いじめ加害者」としてデマが拡散された問題に怒りをあらわにした。



 

■個人情報が特定される事態に

亡くなった女子生徒とは面識がなかったにもかかわらず「いじめ加害者だ」とデマが拡散し、ネット上で実名、顔写真、住所、電話番号が特定された男子生徒。番組の電話取材に応じた男子生徒の父親は、「見知らぬ人が家まで来てネット配信していました」と明かした。

男子生徒は、デマや中傷の投稿者の情報開示請求を行なっており、父親は「特定してどうこうするというよりは、こういう投稿をする人をなくしたいです。犯罪に当たるんだよっていうのは分かってほしい」と話している。


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■デマ拡散に怒り

「息子の将来に及ぼしかねない。この時点で人生が悪いほうに狂ってしまう、スタートになってしまう」と父親も心配するほど、あまりに悪質なデマ拡散。

情報開示請求後に名誉毀損として訴える予定とのことだが、加藤は「そこまでやったほうがいいと思いますよ。じゃないと本当にこの子が就職するってなったときに、会社の人がその子を検索してこれが出てきたら『こんなことあったんだ』って。まったくのデマなのに残ってるのはおかしいもん!」と怒りをあらわにした。

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■デマがネットに残らないように
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