「女児が恐竜に食べられた!?」で話題の投稿 落とし主とつながったネットの奇跡
ディメトロドンの歯にかけられていた帽子。その持ち主が意外な形で見つかったという。
2021/07/07 06:15
インターネットでは日々膨大な情報がやり取りされている。玉石混交ではあるものの、人のつながりが時おりちょっとした「奇跡」を生むことも。
■恐竜の歯にかけられていた帽子
始まりは、廃墟や戦争遺構なども撮影しているあまねさんが、4日に投稿したツイート。「写真のネタになるかもしれない」と、恐竜を模した遊具で人気の八坂公園(茨城県坂東市)を訪問。
園内にあったディメトロドン(恐竜より古い時代に生息していた爬虫類)の遊具に子供の帽子がかかっている写真をツイッターに投稿していた。
この写真はディメトロドンの歯に落とし物の帽子がかけられていたのだが、その光景がまるで恐竜が人間を食べてしまった後のように見えるということで話題となっていたのだ。しかしこの写真が奇跡のようなつながりを生むことになる。
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■落とし主の家族が名乗り出
5日、話題となっていたあまねさんの投稿を見たアニメーション監督の宮尾佳和さんがツイッターを投稿。宮尾さんは写真に写り込んでいた帽子に見覚えがあったようだ。
Yahoo!のトレンドを
少し騒がしてるこの帽子。
ウチの娘のものです‼️
大変お騒がせしてます(笑
娘は元気に生きてます^_^帽子は結局、管理事務所に
直接行きましたが見つからず。
恐竜のお腹の中かと思われます🦖#八坂公園#坂東市#無事です#ありがとうございました https://t.co/iPL4ca4TQJ pic.twitter.com/NsnEtv7sjU— Netflix監督作準備中アニメーション監督大家みやおよしかず🏠50代からの不動産業は遅くない (@sbs_miyao) July 5, 2021
写真に写っていた帽子は娘さんのもので、ツイートでは「娘は元気に生きてます」と帽子の子が食べられたみたいになっていると話題になっていたことにも乗っかっていた。
この写真が話題にならなければ、決してつながらなかったであろう奇跡。しらべぇ編集部は宮尾さんに詳しい話を聞いた。