ワクチン接種完了者わずか13%で五輪開催の日本 無謀さに海外の批判報道が続く

東京五輪で最も「人の動き」を作るとされる年齢層に、ワクチン接種が浸透していない。これは大きな問題だ。

2021/07/07 18:15

新型コロナワクチン
(Ridofranz/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

6月23日、アメリカの『ニューヨーク・タイムズ』が、東京五輪を控えているというのに、日本において2回の新型コロナウイルスワクチン接種を完了した人たちの割合が、あまりにも低いことをグラフで報道。それでも日本政府は「急ピッチで接種が進んでいる」としていた。

あれから2週間、期待したような数値になっていないことをAP通信が伝え、海外メディアも続々とそれを引用。日本に大勢の五輪選手団や関係者を派遣することから、どの国にとってもこの話題は他人事ではないようだ。



 

■裕福な国家50のうち45位

ニューヨーク・タイムズの『A Month Before the Olympics, How Is Japan Faring With Covid?(五輪まであと1ヶ月。日本は新型コロナの問題をどう対処していくのか)』というタイトルのその記事。

なかでもTwitterで話題になったのは、裕福な国家ベスト50におけるワクチン接種完了者の割合を示すグラフだった。

ほとんどの国が接種率25%を超え、50%を突破して80%を目指す国もあるというのに、日本は群を抜いて低く、たったの7%でワースト5だった。「安全安心な五輪開催」が使命の日本政府は、「急ピッチで接種が進行」と強調していたが、思ったようにはいかなかったようだ。


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■2週間後もわずか13.8%

このほどAP通信は、『As Tokyo Olympics approach, virus worries rise in Japan(五輪が近づき新型コロナの懸念はますます広がる)』という記事を掲載。

「ワクチン接種を2回完了した人の割合が日本はわずか13.8%」「ウガンダ五輪選手団2名の感染はデルタ株」「職域・大規模会場が新規の申請受付をストップするなど、日本の接種は急ブレーキの状態」などといくつもの事実を明らかにした。

世界中の主要メディアが今、この記事を引用して続々と報じており、そこに「これで五輪を開催するのは無謀だ」などと添えるメディアも多い。

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■送迎運転手は未接種のまま乗務か
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