有村架純、七夕の願いに「平和な日常」の再来を強く願う

女優の有村架純が「映画 太陽の子」舞台挨拶に登場。七夕の願いとして平和な日常が戻ることを願った。

有村架純

女優の有村架純が7日、東京・有楽町で開催された『映画 太陽の子』完成披露試写会舞台挨拶に登場。

七夕当日とあり、主演の柳楽優弥、キャストの國村隼、黒崎博監督とともに「叶えたい夢」を明かした。


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■原爆開発に関する実話がテーマ

有村架純

太平洋戦争末期に存在した「F研究」と呼ばれる“日本の原爆開発”。

同作は、その事実を基に、時代に翻弄されながら全力で駆け抜けた若者たちの、等身大の姿を描いた青春群像物語だ。

原爆開発の極秘任務を受けた石村修役を柳楽、幼馴染の朝倉世津役を有村、修の弟であり陸軍下士官として戦地に向かう弟・裕之役を昨年7月に亡くなった三浦春馬さんが演じている。また、ベテランの國村は原子物理学の第一人者である荒勝文策役を熱演している。


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■監督の熱に信頼

有村架純

日本でもあまり知られていない歴史的にも非常に重要な事柄が描かれる本作。

有村は、「脚本を読んだ時、恥ずかしながら初めてこの事実を知り衝撃を受けた。この話を世の中に送り出した時、どうなるんだろうという怖さと責任、覚悟が必要になると思った。でも黒崎監督が十数年練られた企画と知ってすごく熱量を感じ、ぜひ一緒に挑戦させてください、とお話を受けました」と出演までの経緯を説明しつつ、制作陣との信頼関係をあらわに。

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