ノンスタ・井上、4度目の緊急事態宣言に心境吐露 「何か工夫ができないのかな」
東京都に4度目の緊急事態宣言が発出されることを受け、心境をつづった井上。五輪の開催に向けても対応を求める。
■飲食店の苦境にも言及
自身の弟が飲食店を営んでいることにも触れ、「食材とか飲み物の仕入れって1週間、2週間分先まで見越して仕入れたりする。なんならオリンピック始まると忙しくなるだろうからっていうのを見越して仕入れてる店もあると思う」と説明。
「それがまた、すぐに緊急事態宣言ってなっちゃうと、その辺のロスに対しても何か補償がないとやってらんないよね!」と苦境を代弁した。
人命が第一優先であることを「百も承知」とし、「だからこそ、感染者が増えてきたら、緊急事態宣言を出す出さないみたいな、0か100かみたいな政策だけじゃなくて、もっと何か工夫ができないのかなぁ」と実情に沿った対策への期待も。
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■納得できるオリンピックに
この状況でオリンピックが開催されることに、「中途半端に不穏な空気のまま開催を迎えたくないね」「あと2週間とかで始まっちゃうからこそ、心の準備をしっかり保つために、オリンピック期間中の行動制限を含めて早めに色々と決めてくれたらうれしいな」と対応を求めた。
最後は、「オリンピックを見る側も、医療を含めたオリンピックを支える側も、納得ができるオリンピックになればいいなと思う」と前向きに結んでいる。
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(文/しらべぇ編集部・しばたけろこ)