2歳の娘、朝イチの犯行が絶望的すぎる 母親の「ナイスフォロー」に思わず敬礼

朝早く目覚めた幼い我が子。「一人遊び」に興じていたのだが、その内容に思わず血の気が引いてしまい…。

2021/07/10 05:45


 

■発見時の「落差」が凄まじすぎる

ツイート当日、YAMAMOTOさんの長女(2歳)は朝4時に目を覚まし、一人で寝室からリビングへ向かったという。その後は絵本や積み木、ぬいぐるみを出して遊び始めたため、YAMAMOTOさんは家事や娘2人の保育園の準備、自身の支度に取り掛かり、夫は次女のオムツを交換したり、ミルクを与えていた。

5時ごろになって長女が甘えてきたため、30分ほど一緒に遊んでいたYAMAMOTOさんだが、キーボードのパーツ類がリビングのソファーの脇にまとめられていることに気付く。慌てて自分のPCを確認したところ、前述の通り悲惨な状態となったノートPCを目の当たりにしたのだ。

「PCはやや高い位置にあったのですが、(長女は)椅子などに上ったのでしょう」「夫を呼んで一緒にパーツを拾い集め、PCと共に手の届かない位置に置き、子どもの朝食や着替えを済ませました。保育園へは夫が連れていき、私は7時頃から修復を始めました」と、当時の様子を振り返ってくれた。

なお件のツイートには「子供がパーツを誤飲した」可能性について指摘する声も少なくなかったのだが、既に誤飲を心配する時期は過ぎていたため、今回はパーツの紛失やPC本体の破損の方が心配だったそう。


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■その後の根性に拍手…

YAMAMOTOさんが娘から予想外の攻撃を受けたのは、月曜日のこと。本来であればこの日は休みだったのだが…折り悪くちょうど午前中に「Web会議」が予定されていたという。

「まだ使える古いPCを用意するか、夫のPCを借りるべきか…」「会議に遅れるかもしれないと連絡した方が良いだろうか…?」「構造上、キーボードは直せると思うけれど、研究データが破損していたらどうしよう…」と、様々な思いや対応策が頭を駆け巡ったYAMAMOTOさん。

ノートPC

しかしまずは「修復を試みてからにしよう!」と思いたち、古いノートPCを見てキーの配置を確認したり、同じ型番の商品紹介の画像ページをスマホで調べたりと、地道な努力を重ねてノートPCを修復していくことに。

その後は(パーツ捜索の時間も含め)二時間みっちりキーボードと向き合った結果、見事にノートPCの復元に成功している。しかしPCのコンディションについては、「あまり使用感がよくありません(笑)」「Web会議ではタイピングが遅いと思われたようです」とのこと。

YAMAMOTOさんのノートPCのキーボード部分は「パンタグラフ」という内部構造をしているのだが、「会議後に時間を使い、使用頻度の高いキーについては、パンタグラフを入れ替えて少し使いやすいようにしました」「パンタグラフの切り欠きが破損しているものもあったため、そのうちきちんと直したいと思います」と、今後のPC修復に関する志を語ってくれた。

ノートPC

月曜の早朝から、家事に育児にPCの修復と、まさに「三面六臂」の活躍を見せたYAMAMOTOさんに、心からの拍手を送りたい。

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(取材・文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ

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