松本人志が語る“政府と国民の逆転現象”が話題に 「その通り」と納得の声

『ワイドナショー』では東京五輪の無観客方針がテーマに。自身の母を例にとった松本の持論に反響。

2021/07/11 11:25


ダウンタウン・松本人志

11日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)では、東京五輪無観客開催についてテーマに。松本人志の持論に、ネット上の注目が集まった。



■6都道県で無観客に

新型コロナウイルスの感染拡大、それに伴う4度目の緊急事態宣言を受け、無観客との方針に切り替わった東京、埼玉、千葉、神奈川の4都県。

さらに9日、北海道においても、札幌ドームで実施するサッカーの無観客を決定。翌10日には、福島県で開催予定だった野球・ソフトボールも無観客になるなど、この方針は6都道県に広がっている。

ほとんどの会場が無観客と決まった現在も、選手関係者やスポンサーなどが現場観戦する可能性がある点、また宣言下にも関わらず中止にされない点などから、多くの批判の声が上がっている状況だ。


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■「子供が親を指導している」

こうした現状に、松本は「政府と国民の逆転現象が起こっている」と語り始める。松本の感覚としては「国民が『オリンピックや!』と盛り上がってるのを、政府が『まあまあまあ、今コロナやから』と抑える」のが「普通」だそうで、現在ではむしろ国民が政府を抑えている状況にあると示唆。

対決の構図として本来とは逆であり、「子供が親を指導している」ように見えるといい、さらにこれを自身の母親に置き換えて考えてみたと話す。

母はしっかりしつけはしてくれたものの、時おり腑に落ちない発言があり、その際には「突き詰めるとだいたい、金のことなんですよ」とコメント。「だからね、金が絡むとね、みんなつじつまが合わなくなるんですよ」と政府を皮肉った。


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■「悲しいですが…」と共感の声

松本のコメントに、視聴者からは「たしかに本来政府が国民を説得するべきだよな」「なるほど…めちゃくちゃ分かりやすい例え」と多くの称賛の声が。

「金が絡むとね…」との持論にも、「悲しいですが、その通りでしょう」「それはもうテレビ越しから十分伝わってきますよね」といった共感の声が寄せられていた。

真面目に語っていた松本だが、最後には「みんなそうなんですけど、菅さんとかも」と前置きしたうえで、「”むきゃんきゃく”って言うてますね。もうむきゃんきゃくにしたらええのに」と話し、笑いを誘っていた。

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(文/しらべぇ編集部・東水 壮太

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