IOCバッハ会長が驚きの失言 「何より大切な中国人のため…あ、日本人です」

東京が過去最高の開催都市と褒めちぎったバッハ会長。それに「アカデミー賞ものの演技力だ」という声も。

社会

2021/07/13 20:30

IOC・トーマス・バッハ

今月8日、日本政府、五輪組織委員会、国際オリンピック委員会IOCなどの5者協議で東京都内の競技会場がすべて無観客になることが決まった。

その際、IOCのトーマス・バッハ会長が「緊急事態宣言とはどういうもので、オリンピックにどう影響するのか」と尋ねたことが明らかになり、東京について何も勉強していないのかと世間を呆れさせた。

来日する選手団や関係者には厳しい行動・移動の制限を敷くなか、自身は16日に超VIP待遇で広島に行くという。バッハ会長の身勝手さや認識のズレに、日本の国民の怒りは募るばかりだが、そんな中、思わぬ痛恨のミスを犯していたようだ。



 

■東京を褒めちぎるバッハ会長

開幕まであと10日に迫ったなか、13日には東京2020組織委員会の会議に出席したバッハ会長。来日後の隔離期間を5つ星ホテルのスイートルームで過ごし、公の場に登場するのはそれが初めてだった。

バッハ会長は挨拶のなかで、まずは橋本聖子会長および武藤敏郎事務総長のほうを向き、「あなた方のおかげで、東京はかつてない最高の準備を整えた五輪開催都市になりました」と褒めちぎったという。


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■何より大切なのは中国人?

さらに「あと10日間、まだやらなければならないことは多数あり、頑張ってまいりましょう」などと述べたが、続いて驚きの失言が飛び出した。

「私たちの共通の目標は、誰にとっても安全安心な大会の開催です。選手を含む五輪代表団、そして何より大切な中国人のため…」とまで言って自分のミスに気付いたのか、慌てて「…日本人のためです」と付け加えた。

記者らがそれを聞き逃すはずはなく、『ABC News』『ワシントン・ポスト』はさっそくその失言を報道。AP通信による『IOC’s Bach slips up and refers to Japanese as ‘Chinese’(IOCバッハ会長が日本人を中国人と呼ぶうっかりミス)』という記事を引用するメディアが多い。

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■「ボケたんじゃないか?」

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